このホームページを制作するにあたって、私立中学の先生方からさまざまな意見が寄せられました。このページでは、そのなかから、保護者の皆さんへお伝えしたいメッセージをいくつか抜粋します。
中学受験を受けると決めても、お子さんの生活が勉強だけに偏らないようくれぐれも気をつけてあげてください。よく遊び、楽しむことも大切な情操教育です。
子どもの成績とはエレベーターのようなもので、上がったり下がったりするのが普通だと肝に命じておくことです。親の落胆を子どもは敏感に察知します。成績が下がったときでも、心からの愛情で子どもを見守り、励ましてあげてください。「勉強のできる人が上、できない人が下」と見る親のもとで育った子どもは、世の中を「勝ちか負けか」の二極でしか見ない人間になってしまう危険があります。
私立中学の教師は総体的に面倒見が良く、何に対しても前向きに対応する傾向にありますが、すべて任せればいいということではありません。基本的な生活習慣や礼儀作法、公共マナー、社会常識・良識などは、まず家庭で指導する責任をお持ちいただき、学校と協力体制をとる意識で臨んでいただきたいと思います。
中学受験が初めての受験体験となる家庭は多く、とりわけ熱心に取り組む姿も見受けられます。そのため、ともすると進学すると親子ともども「受験が終わった」という息抜き気分が続くことがあります。長い人生において、中学受験はゴールではなくスタートであることを頭に入れておきましょう。
中学生になると子どもはさまざまな教育活動の取り組みを通して自分の進路を考えることができるようになります。このとき、最大の応援者である保護者が教育に参加する姿勢はとても大切です。学校任せにせず、お子さんの特性をよく認識してともに歩んであげましょう。
私立中学への正しい知識を
今や私立中学への進学は、決して特別なことではありません。身近なところに体験者がいる場合も多く、その成果を実感として感じられる機会も増えてきました。まずはこのホームページを足がかりとして、幅広い情報を集め、正しい知識を身につけて、ぜひ私立中学の魅力に直接触れてみてください。

