中川 優美さん
中川 優美さん
名古屋女子大学中学校(2012年卒業)
名古屋女子大学高等学校(2015年卒業)
同志社大学(2019年卒業)
大手外資系IT企業 所属
テクニカルサポートエンジニアとして勤務。自社製品の技術的なお問い合わせや障害対応などを行っています。

小さかった自分の種が大切に育まれ、
のびやかに成長する礎となる中高6年間でした。

 私は現在、本社がアメリカにある外資系企業に勤めています。最先端の技術を活用して、社会の問題解決に情熱を持って取り組むことができるこの会社で働くことは、小さなころからの憧れでした。
 日々対応しているお客様の9割以上が海外の方で、社内外のコミュニケーションや必要な技術資料もすべて英語。緊急性・難易度の高い案件も多いです。また、業務上さまざまなチームと連携しており、お客様やチームにとって良いことは何か、そのために何ができるのかをいつも考えています。

 私立学校には学校ごとの独自の教育方針や教えがあります。私たちの学園訓は「親切」。学校では先生方が率先して親切を実践されており、どんな時でも質問や相談に向き合ってくださいました。特に、高3の受験生の時には英語・世界史の論述問題の個別指導をほぼ毎日お願いしていました。授業の質も高く、かつ、きめ細やかでフレンドリー。ホワイトボードを使った英語の授業では、チームのメンバーと協力してアイディアを発表したりするうちに、語学力やコミュニケーション能力が磨かれたように思います。
 親切・思いやりの心を持つことは、プロフェッショナルとしての仕事において不可欠です。それが自分の成長にもつながり、チームやお客様の発展にも貢献すると、私は考えます。ですから、今の私の仕事の礎は中高時代の先生方からいただいた「親切」にあると言っても過言ではありません。

中川 優美さん

 美術部員だった私の油絵『ベネチアの街並み』が、校内の渡り廊下に飾られることになった日を、私は今でも鮮明に憶えています。根気強く継続してきた私の小さな積み重ねの上に突然脚光が当たった、うれしいような面映ゆいような何とも言えない気持ち。それを話題に談笑する先生や友達の顔。

 6年間で出会った先生や友達は、いつでも相談できるかけがえのない存在です。皆さんも私立中学で自分の好きなことを見つけ、さらに大きな目標に向かう力を育ててみてください。